MyASPのオーダーバンプ機能は、購入直前に関連商品を提案して売上を伸ばせる新機能です。
本記事では、設定手順から活用方法、トラブル対処までをわかりやすく解説。メルマガ戦略との組み合わせで売上(LTV)を高める方法も紹介します。
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新機能|オーダーバンプ機能とは?MyASP(マイスピー)でできること

MyASP(マイスピー)のオーダーバンプ機能は、2025年8月に追加された新機能で、商品購入直前に関連商品を提案し、追加購入を促す仕組みです。
スタンダードプラン以上で利用でき、対応する決済代行業者を通じて有効化できます。活用次第で単価アップや顧客満足度の向上が期待できますよ。

オーダーバンプの基本仕組みとメリット
オーダーバンプは、メイン商品の購入ページに関連商品を1つだけ表示し、チェックを入れるだけで同時購入できる仕組みです。購入者は決済情報を再入力する必要がなく、ワンクリックで追加商品を選択できます。
これにより販売者はアップセルの機会を増やし、平均購入額(客単価)の向上が期待できます。
また、購入者にとっても、購入の流れを中断せずに必要な商品を追加できるため、利便性が高まります。
特にメルマガ販売や情報商材との相性が良く、関連性の高い商品を提示することで、成約率を高めつつLTV(顧客生涯価値)も伸ばすことが可能です。
MyASPで利用できるプランと対応決済方法
対応する決済方法は「トークン方式」を採用したクレジットカード決済のみで、銀行振込などには非対応です。
対応決済代行業者
- PayPal
- UnivaPay
- Stripe
- ZEUS
- ROBOT PAYMENT
- Square
- KOMOJU
購入ページに確実にオーダーバンプ商品が表示され、スムーズな追加購入が可能になります。
MyASP(マイスピー)でのオーダーバンプ設定手順

MyASP(マイスピー)でオーダーバンプ機能を活用するには、まず商品やシナリオの準備が必要です。オーダーバンプ商品の作成、有料商品シナリオの設定、そして販売画面への組み込みという流れで進めていきましょう。
オーダーバンプ商品の作成方法
オーダーバンプ商品を作成するには、MyASPトップ画面から「オーダーバンプ」をクリックし、「新規作成」を選びます。商品名、説明文、通常価格、画像など必要な項目を入力し、保存します。
これでオーダーバンプ商品の基本データが登録されます。商品の説明文は、購入者が魅力を感じやすい具体的な内容にすることがポイントです。
価格設定では、メイン商品とのバランスを考慮し、手頃かつ価値を感じられる金額にすると成約率が上がります。作成後は商品一覧画面で登録内容を確認し、販売設定に進んでいきましょう。
有料商品シナリオの準備と設定ポイント
有料商品シナリオは、オーダーバンプ機能を使うための土台となる設定です。MyASPトップ画面から「シナリオ新規作成」を選び、「有料商品(課金ありの単一商品)」を作成します。
すでに作成済みのシナリオがある場合も利用可能です。設定では、販売するメイン商品の支払方法にオーダーバンプ対応の決済代行業者を選び、接続方式を「トークン方式」に指定することが必須です。
あわせて、商品説明やステップメールなどの販売準備も整えておくと、購入者への案内がスムーズになります。これらの準備を怠ると、オーダーバンプ商品が表示されない原因となるため注意が必要です。
販売するオーダーバンプ商品の選択と保存
販売するオーダーバンプ商品を設定するには、対象の有料商品シナリオを開き、「オーダーバンプ設定」をクリックします。「使用する」を選択後、「+ 商品を選択する」から事前に作成した商品を選びます。
プレビュー画面で商品名や価格、画像が正しく表示されているかを確認し、問題なければ「保存する」をクリックします。
これで、決済ページにオーダーバンプ商品が反映されます。保存を忘れると設定が反映されないため、最終確認は必須です。
購入者がチェックを入れるだけで追加購入できるように設定することで、スムーズなアップセルが可能になります。
売上確認と顧客管理の方法

オーダーバンプで販売した商品の成果を最大化するには、売上の確認と顧客管理が欠かせません。MyASP(マイスピー)では、購入履歴の詳細確認や領収書発行、顧客情報の管理機能が整っています。
これらを活用することで、販売状況の把握だけでなく、次のマーケティング施策にもつなげられるでしょう。
購入履歴の確認と領収書発行手順
オーダーバンプ商品の購入履歴は、該当シナリオの「ユーザー一覧」から各ユーザーの「売上詳細」を開くことで確認できます。ここには、メイン商品とオーダーバンプ商品それぞれの購入情報が表示されます。
領収書を発行する場合は、メール本文の置き換え文字パネルから「%order_bump_receipt_url%」を挿入すると、購入者が直接アクセスできるURLを案内できます。
これにより、顧客対応の手間を減らし、スムーズな取引が可能になります。領収書はメイン商品とオーダーバンプ商品で別々に発行できるため、法人や経費精算が必要な顧客にも安心です。
顧客情報の管理とメルマガ配信への活用
オーダーバンプで得た顧客情報は、MyASPの顧客管理機能で一元的に管理できます。購入日時や商品内容、支払状況などを把握することで、顧客ごとのニーズや購買傾向が見えてくるはずです。
これらの情報をもとに、メルマガで関連商品やアップセル案内を配信すれば、再購入率やLTVの向上が期待できます。
さらに、ステップメールと組み合わせれば、購入直後のフォローや活用方法の案内なども自動化でき、顧客満足度を高めつつ効率的な販売活動が可能になります。
情報の整理と分析を習慣化することが、継続的な売上増加のチャンスに繋がりますよ。
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オーダーバンプ機能を活かしたメルマガ戦略

オーダーバンプ機能は単なる追加販売手段ではなく、メルマガ戦略と組み合わせることで効果が倍増します。購入直前の提案と、購入後のフォロー配信を連動させれば、顧客との関係を深めながらLTVを伸ばすことができます。
ここでは具体的な活用法を解説します。
関連商品の提案で売上(LTV)を伸ばす方法
オーダーバンプ機能を使うときは、メイン商品と関係が深い商品を一緒に提案するのが効果的です。例えば、セミナーの申込ページでテキスト教材を追加販売するようなイメージです。
購入者は「せっかくなら一緒に買おう」と思いやすくなります。価格はメイン商品の3割程度に抑えると、負担感が少なく選ばれやすくなります。
購入後はメルマガで商品の使い方や活用例を紹介すると、満足度が高まり、リピーターになってもらえる可能性が上がります。こうした流れを作ることで、1人あたりの売上(LTV)を着実に増やすことができます。
シナリオメールとオーダーバンプの組み合わせ活用例
オーダーバンプとシナリオメールを組み合わせると、販売のチャンスをさらに広げられるチャンス。
メイン商品購入直後に自動配信されるメールで、オーダーバンプ商品に関連する情報や体験談を送ります。これにより、購入者が商品に興味を持ちやすくなり、後日改めて購入につなげられます。
また、オーダーバンプで提案した商品を購入しなかった顧客には、別シナリオのメールで再度案内することも可能です。こうしたフォローを自動化することで、営業の手間を減らしつつ、見込み客を確実に育成できます。
オーダーバンプ機能が表示されない場合の原因と対処法

オーダーバンプ機能を設定したのに決済ページに表示されない場合、原因は設定や対応状況にあることがほとんどです。特に支払方法の非対応や、表示用の置き換え文字不足などが多い理由です。
ここでは、よくある原因とその解決方法を紹介します。
設定ミスや非対応決済業者の確認
オーダーバンプが表示されない主な原因のひとつは、設定ミスや非対応の決済業者を利用しているケースです。
オーダーバンプ機能は「トークン方式」に対応したクレジットカード決済のみ利用可能で、銀行振込や一部の決済代行業者では表示されません。
まずは、販売設定画面で選択している決済方法が対応業者かどうかを確認しましょう。また、接続方式が「トークン方式」になっていない場合も表示されないため、設定の見直しが必要です。
対応業者リストと照らし合わせることで、原因を早期に特定し、スムーズに解決できます。
表示用置き換え文字や登録フォームの見直し
オーダーバンプが決済ページに表示されないもう一つの原因は、表示用の置き換え文字や登録フォーム設定の不足です。
決済ページやフォーム内に、オーダーバンプ商品を表示するための置き換え文字が入っていない場合、商品は反映されません。
また、フォームのデザイン編集やカスタマイズ時に必要な項目が削除されてしまうケースもあります。
対処法としては、マニュアルに沿って置き換え文字を正しく挿入し、登録フォームの項目を初期状態に近い形で再設定することです。こうした確認を行うことで、表示不具合を防ぎ、確実にオーダーバンプ商品を表示できるでしょう。
まとめ|さらに使いやすなったMyASP(マイスピー)
MyASP(マイスピー)のオーダーバンプ機能は、購入直前に関連商品を提案することで売上アップを狙える強力なツールです。
2025年8月の追加以降、スタンダードプラン以上で利用可能になり、対応する決済方法と正しい設定で簡単に導入できます。
商品作成からシナリオ設定、販売ページへの反映、売上確認、そしてメルマガとの組み合わせまで活用すれば、LTVの向上やリピーター獲得につながります。
今からでも設定を始め、販売力を一段引き上げる仕組みを整えることをおすすめします。
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