WordPressで会員サイトを作ろうとすると、登録管理やメール配信、決済、アクセス制限などを別々に設定する必要があります。
これらを一元化できるのが、MyASPの会員機能と連携機能です。スタンダードプラン(月額11,000円)から利用でき、API連携により会員登録からコンテンツ公開までを自動化できます。
本記事では、MyASP×WordPressで会員サイトをスピード構築する方法と、運用のコツをわかりやすく解説します。
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MyASP(マイスピー)×WordPress連携の魅力

MyASP(マイスピー)とWordPressを組み合わせれば、初心者でも短時間で会員サイトを公開できます。
マイスピーの連携機能を使えば、会員登録からメール配信、アクセス制限、コンテンツ公開までを一つのシステムで管理可能です。ここでは、連携によるメリットをわかりやすく紹介します。
MyASPとWordPressを連携することで得られるメリット
MyASPとWordPressを連携すると、登録フォームで入力されたユーザー情報が自動でシナリオに追加されます。APIトークンを発行してWordPressのプラグインに入力するだけで、メール送信や会員ページ公開が即時に反映される仕組みです。
シナリオとは
シナリオは、MyASPで作る「自動運転の計画書」のようなものです。
たとえば、会員が登録フォームから申し込む → ウェルカムメールを送信 → 会員限定ページにアクセス許可を出す、という流れを1つのシナリオとしてまとめます。
シナリオを使えば、「無料会員用」「有料会員用」など複数のプランを同時に運用できます。さらに、条件を指定すれば、特定のユーザーにだけ特典メールを配信したり、限定ページを公開したりできます。
APIとは
APIは、2つのシステムを自動でつなぐための「橋渡し役」です。MyASPとWordPressを連携する場合、MyASPで「APIトークン」という合い言葉を発行し、それをWordPress側の設定画面に入力します。
これで、ユーザー登録やメール送信の情報が自動的に同期されます。
難しいコードやhtmlを覚える必要はなく、マニュアルに沿ってボタンをクリックしていくだけで設定が完了スノで安心してくださいね。
固定ページや該当記事にタグやラベルを付与すれば、料金プラン別や会員ランク別に公開範囲を指定できます。
複数シナリオや条件設定もクリック操作で簡単に行えるため、マニュアルを見ながら進めれば初心者でも運用を開始できるでしょう。もちろん、修正やアップデートも画面上のボタンで完了し、長期運用にも対応可能です。
会員サイト運営の課題と連携による解決策
会員サイトをWordPressだけで運営すると、登録情報の管理、メール配信、アクセス制限を別々に行う必要があり、手間やミスが増えます。
MyASPとWordPressを連携すると、この作業が一元化されます。
登録フォームからの情報は自動でMyASPに送られ、該当するシナリオに追加されます。そのままメルマガ送信や限定ページ公開が可能になり、料金プランやラベルで公開範囲を指定も可能です。
有料会員に設定した場合、支払いができていない会員は閲覧を制限できたりもします。無料・有料どちらの運用でも、やりたいことがすべて実現できるのがMyASPです。
小規模から大規模サイトまで対応可能な柔軟性
MyASPは、個人ブログのような小規模サイトから、大量の会員を抱える大規模サイトまで対応なのもうれしいポイント。無料プランであれば、メールアドレスやドメイン名を登録し、固定ページや会員専用コンテンツを作成するだけで運用を開始できます。
有料プランに移行すれば、複数のシナリオやAPI連携、LINE配信、アクセス解析など高度な機能が利用可能です。
大規模な法人ビジネスでは、会員ランク別の閲覧制限や特典配信を自動化することも。
プラン変更や機能追加も管理画面で項目を選択し、ボタンをクリックするだけで完了するため、規模拡大にも柔軟に対応できます。
実際の導入事例と成果
あるオンラインスクールでは、MyASPとWordPressを連携して会員サイトを構築しました。登録フォームから申し込んだユーザーは、自動的に該当シナリオへ追加され、メール配信や限定コンテンツ公開が即時に反映されます。
公開範囲はタグやラベルで指定し、料金プランごとにアクセス制限を設定。有料会員には特典ページを公開し、支払いが確認できない場合は自動で閲覧を制限しています。
APIトークンの設定やプラグイン導入も、マニュアルに沿って進めるだけで完了。運用中の修正やアップデートも管理画面から簡単に行えるため、作業時間を短縮し、配信ミスを防ぎながら安定したビジネス運営を実現しています。
MyASP(マイスピー)とWordPress連携でできること

MyASP(マイスピー)とWordPressを連携すると、会員サイト運営に必要な機能をひとつのシステムでまとめて管理できます。
コンテンツの公開・制限、会員ランク別表示、メール配信など、運用の手間を減らせるのが本当に魅力的です。ここでは、その中でも代表的な機能を紹介します。
会員限定記事の公開・非公開設定
MyASPとWordPressを連携すると、特定のユーザーだけがアクセスできる記事を簡単に設定できます。管理画面で該当ページを選び、公開範囲を「特定のタグを持つ会員」に指定すれば制限が有効になります。
例えば、有料会員タグを付与されたユーザーだけに特典記事を公開し、支払い未確認の会員は自動で非公開にできます。複数記事の一括設定や期間限定公開にも対応しており、運用の自由度が高い機能です。
登録シナリオやタグによる条件付き表示
登録シナリオやタグを使えば、ユーザーごとに見せる内容を切り替えられます。たとえば、新規登録者向けには案内ページを表示し、既存会員には別の特典ページを表示するといった運用が可能です。
また、WordPressの記事編集画面にMyASPのショートコードを使い、表示させたい文章を変更することも可能。会員登録された名前を表示することもできます。
メール配信との自動連携と効果的な活用法
登録情報をもとに自動メールやメルマガを配信できます。登録直後にウェルカムメールを送り、数日後に特典ページへのURLを案内するといったステップ配信が可能です。
この配信機能を活用することで、特定プランの会員だけにキャンペーン案内を送る、アクセスの少ないユーザーにリマインドメールを送るなど、目的に応じた配信ができます。
設定は管理画面で項目を選択し、送信タイミングや内容を入力するだけなので、初心者でも短時間で導入できますよ。
部分公開(ティザーコンテンツ)で興味を引く方法
記事の一部だけを公開し、続きを見るには会員登録が必要にする方法を「ティザーコンテンツ」と呼びます。これを使えば、訪問者に興味を持たせつつ、自然に登録やプラン変更を促せます。
例えば、冒頭の500文字を誰でも閲覧できるようにし、残りは有料会員、無料会員タグを持つユーザーだけに表示するといった運用が可能です。複数の記事に同じ制限をまとめて適用できるため、コンテンツ戦略の一部として効率的に活用できます。
部分公開は、単なる公開・非公開の切り替えではなく、ユーザーごとのレベルや状況に応じて最適化するもです。
さらに、有料会員には限定イベントの招待状をメールで送るなど、特典を組み合わせて提供できます。こうした設計は、タグやラベルと連動させることで自動化でき、更新や修正も管理画面からスムーズに行えるのがいいですよね。
MyASP(マイスピー)とWordPress連携の事前準備

連携を始める前に、MyASP(マイスピー)側とWordPress側でいくつかの設定を行う必要があります。ここでは、連携機能を正しく動かすための基本準備を順番に説明します。
会員サイトを利用する前にMyASPの登録を済ませておきましょう。プランはスタンダード以上です。
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MyASPでAPIトークンを発行する手順
- MyASPにログインし、管理画面の「シナリオ一覧」から連携に使うシナリオを選択します。
- メニュー内の「API連携設定」をクリックします。
- 「APIトークン発行」ボタンを押すと、連携用の文字列(トークン)が表示されます。
- 表示されたトークンをコピーしてメモ帳などに保存します。これは後でWordPress側に入力します。
APIトークンは、MyASPとWordPressをつなぐ合い言葉のようなものです。発行後は第三者に知られないよう管理し、必要に応じて再設定や削除を行いましょう。
WordPress側でプラグインをインストールする方法

- WordPressの管理画面にログインし、左メニューから「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
- 検索窓に「MyASP MemberShip」と入力し、該当プラグインを探します。
- 「今すぐインストール」ボタンをクリックし、完了したら「有効化」ボタンを押します。
- 有効化後、設定メニューに「MyASP連携設定」が追加されます。
このプラグインは、MyASPのAPIトークンやタグ設定をWordPressに反映するために必要です。プラグイン自体は無料で利用でき、アップデートも管理画面から簡単に行えます。インストール後は、連携に必要な項目を順に入力していきます。
MyASP連携設定画面でのAPIトークン登録

- WordPress管理画面の左メニューから「設定」→「MyASP連携設定」を開きます。
- 「APIトークン」入力欄に、MyASP側で発行したトークンをコピー&ペーストします。
- 必要に応じて、連携するシナリオや固定ページの自動作成設定など、追加項目を選択します。
- 「保存」ボタンをクリックして設定を反映します。
この登録が完了すると、MyASPとWordPressの間でユーザー情報やアクセス制限データが自動的に同期されます。設定後は、該当ユーザーの登録・解除、コンテンツの公開・制限がシームレスに反映されるようになります。
閲覧制御に必要なタグの作成
- MyASPの管理画面で、連携に使うシナリオを開きます。
- メニューから「タグ管理」を選択し、「新規タグ作成」ボタンをクリックします。
- タグ名を入力し、用途が分かるように説明を記載します(例:「有料会員」「無料会員」など)。
- 「保存」ボタンを押すとタグが作成されます。
作成したタグは、会員の登録状況や料金プランに応じて自動で付与されます。WordPress側では、このタグを条件として記事や固定ページの公開範囲を指定できます。タグの設定は複数作成可能で、より細かいアクセス制限や特典配信に対応できます。
テスト用会員アカウントの作成と動作確認
- MyASPの管理画面から対象シナリオを開き、「登録」メニューを選択します。
- テスト用のメールアドレスを入力し、必要項目を埋めて登録します。
- 登録完了後、該当アカウントにタグやラベルを付与し、アクセス制限の設定を反映させます。
- WordPress側で、そのアカウントでログインし、公開設定や制限が意図通りに動作するか確認します。
テストを行うことで、公開範囲の誤設定やメール送信ミスを事前に防げます。複数の条件(無料会員、有料会員、タグ別など)でアカウントを作り、それぞれのアクセスや配信内容をチェックしておくと安心です。
WP-Membersとの比較

WordPressで会員サイトを作る方法はいくつかありますが、その中でもWP-Membersは広く使われているプラグインです。ここでは、MyASP連携との違いを比較し、導入の判断材料になる情報をまとめます。
基本機能の比較表
![]() MyASP | ![]() WP-Members | |
---|---|---|
コンテンツ制限 | 細かく指定可能 | ユーザー権限で制御 |
メール配信 | あり | なし |
支払い連動 | あり | なし |
運用サポート | 日本語 | 英語 |
初期費用 | 11,000円 | 10.4ドル |
使い勝手は断然MyASPです。WP-Membersは無料で使え、有料版も月額10.4ドルと安価ですが、メルマガ配信機能や決済機能が標準で備わっていません。
ビジネスに必要なシステムをすべて揃えて運用することを考えるなら、MyASPの方が結果的にお得で効率的です。
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導入手順の簡単さを比較
MyASP連携は、事前準備としてAPIトークンの発行とWordPressプラグインのインストールを行い、管理画面で必要な項目を選択するだけで完了します。
ログインページや会員専用ページを自分で作る手間がありません。さらに、メール配信や決済、アクセス制限の設定まで1つのシステム内で完結します。
一方、WP-MembersはWordPress内で完結するため導入はシンプルですが、メルマガ配信や決済機能は別途プラグインや外部サービスを組み合わせる必要があります。そのため、ビジネス運用を前提にした場合は、MyASP連携の方が手順も短く、初期段階から必要な機能をまとめて利用できます。
カスタマイズ性と柔軟性で比較
MyASP連携は、会員管理や配信設定のほとんどを管理画面の項目選択で行えるため、初心者でも安心して運用を始められます。
加えて、タグやシナリオ、ラベルを使った複雑な条件設定にも対応しており、規模が大きくなっても柔軟に運用方針を変更できます。
メールテンプレートや固定ページのデザインもhtmlやCSSで自由に編集できるため、ブランドに合わせたカスタマイズが可能です。
WP-Membersは、WordPressテーマやプラグインとの相性が良く、PHPやCSSの知識があれば細かい調整も行えます。ただし、機能を追加するほど管理の手間が増えます。
総合的に見ると、ビジネス用途で一括運用する場合はMyASP連携の方が効率的です。
コスト・サポート体制の比較
MyASPで会員機能を利用できるのは、スタンダードプラン(月額11,000円)からです。
追加の外部ツールを導入する必要がないため、複数サービスを組み合わせるよりも運用コストを抑えやすいのが特徴です。また、平日サポートや詳細なマニュアルが用意されており、初心者から法人まで安心して利用できます。
一方、WP-Membersは基本無料で、有料版も月額10.4ドル(年払いのみで125ドル)約2万円と低価格です。ただし、メルマガ配信や決済機能は標準搭載されていないため、別のプラグインや外部サービスを追加する必要があります。
その結果、導入費用は安くても、運用時の手間や追加コストが発生するケースも。サポートはフォーラムやドキュメントが中心で、即時対応には限界があるため注意しょうましょう。
「MyASP」 VS 「WP-Members」どちらを選ぶべき??
ビジネスとして本格的に会員サイトを運営するなら、MyASPがおすすめです。
一方、予算を抑えつつ簡易的な会員制サイトを作りたい場合はWP-Membersが向いています。
判断のポイントは「必要な機能を1つのシステムで完結させたいか」「外部ツールの組み合わせでも運用できるか」です。長期的に見て効率と安定性を重視するならMyASP、低コスト重視ならWP-Membersという選択になります。
MyASP(マイスピー)のよくある質問

ここでは、MyASP(マイスピー)を導入する前のよくある質問をまとめました。ぜひ参考にしててみてください。
- WordPressのテーマやプラグインとの互換性はありますか?
-
基本的なテーマやプラグインとは問題なく動作しますが、一部の会員管理系プラグインや特殊なテーマとは干渉する可能性があります。導入前にテスト環境で動作確認を行うことをおすすめします。
- HTMLやコードの知識は必要ですか?
-
基本的な設定は管理画面の入力やクリック操作だけで完了します。デザインを細かく変更する場合や独自レイアウトを作成する場合のみ、HTMLやCSSの知識があると便利です。
- 決済機能はすぐに使えますか?
-
MyASPの全プランで利用可能です。設定画面で決済方法を選択し、必要な項目を入力すれば即日導入できます。
- 複数の会員ランクを設定できますか?
-
可能です。タグやラベルを組み合わせることで、無料会員・有料会員・プレミアム会員など細かくランク分けして運用できます。
まとめ|MyASP(マイスピー)とWordPressで始める効率的な会員サイト運営
ここまで、MyASP(マイスピー)とWordPressの連携機能を活用した会員サイト構築の流れとメリット、WP-Membersとの比較を解説しました。
MyASPは、会員登録、メール配信、決済、アクセス制限といったビジネスに欠かせない機能を1つのシステムに集約しています。スタンダードプラン(月額11,000円)から利用でき、WordPressとのAPI連携で作業を自動化し、運用の手間を大幅に削減できます。
もし「会員サイトを本格的に収益化したい」「無料・有料の両プランを効率よく運用したい」と考えているなら、今こそMyASPとWordPressの連携を導入するタイミングです。必要な機能が最初からそろった環境でスタートすれば、構築スピードも運営効率も段違いです。ビジネスを加速させる会員サイト構築していきましょう。
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